2012-12
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141 2012年09月22日(土) 未来航路 11年9ヶ月でアクセス数、20万突破です 感謝    

  「未来航路」のアクセスカウンターが、この2012年9月21日に、20万を越えました。
 これを書いている9月21日(金)19時20分現在には、次の数字になっています。 




 2000年の12月16日にこのサイトをアップロードしてからここまで、11年と9か月余りでたどりつきました。
 その間に、10万カウントは2008(平成20)年1月31日に越えていますので
、最初の10万に7年1ヶ月、次の10万に4年8ヶ月あまりと言うことになります。
 まあ、正直、我ながら、飽きずに疲れずによく続けています。
  ※10万カウント越えの記録は、こちら→日記「7年あまりかかって10万カウントです」
 
 このところずっと平均して、毎週400から450カウントぐらい増えていますので、4年余りで10万カウントというのは、ここ数年の妥当なペースです。
 毎週毎週ご覧いただいている方がたくさんいらっしゃいます。本当に感謝です。また、はじめてみて、「おもしろかった」とわざわざメールをいただく方も、たくさんいらっしゃいます。本当に嬉しく思います。


 開設以来の半期ごとのカウンターの数値推移は次のようになっています。




 数字的に振り返ると、半期ごとの数値の最高は、2006年上半期の13,876です。これは、「10万カウント」の時にも解説しましたが、「戦艦大和ブーム」に乗っかった、目から鱗:「戦艦大和神話確認」のヒットによるものです。この数値は不滅の記録となっています。
 その特別な時期のあとは、このところ6ヶ月ごとにほぼ1万カウントを記録して、会社なら安定期の状態と言うべきでしょうか。


 10万カウントから20万カウントを経過した、2008年2月からのこの4年8ヶ月の間には、この未来航路が取り上げる内容(テーマ)に、大きな特色が出ました。
 次の表は、1ヶ月以上の連続アップロードを行ったテーマ別内容とその種類です。



 これを見ると、一応テーマのすべてにこのサイトの基本テーマである、■「歴史とその他社会科分野の学習」というのは貫かれていますが、それと同時に、、つまり、鉄道関係と軍事関係の「大作」も目に付きます。これこそ、鉄道ファンの方から、「鉄道ファンサイト」と誤解される所以です。実は、鉄道ファンサイトではなく、少々味が違うところは、「西濃鉄道石灰石専用列車と金生山」、「東海道線あれこれ 岐阜貨物ターミナル」等をご覧いただければわかります。あくまで、社会科の学習としての鉄道です。
 
 また、ミリタリーに関しては、歴史と密接不可分ですから、自ずとそうなります。
 まあ、本人が好きで、得意なものですから、どうしても両分野に触れることが多くなると言うわけです。本人はいろいろ細工をしているつもりですが、ご覧になる方は、深く考えずに、お楽しみ下さい。


 また、上記のテーマ別作品のうち、取材に時間をかけ、たくさんの写真を撮影し、さらに裏付け等の勉強も頑張(図書館からたくさんの本を借りて懸命に読んだ)ったベスト5はといえば、1位「Manchester&London研修記」、2位「西濃鉄道石灰石専用列車と金生山」、3位「高島秋帆と高島平 西洋砲術」、4位「東海道線あれこれ 岐阜貨物ターミナル」、5位「街道を歩く 生麦事件等」となります。

 1位の「Manchester&London研修記」は、当然と言えば、当然です。何しろ国費で、2週間もイギリスに行かさせてもらったのですから、いくら公的な報告書が別にあるとは言え、プライベートな報告でも頑張らなくてはいけません。世界で初めての鉄道(マンチェスター・リヴァプール間鉄道とスティーブンソン)・運河・タイタニック・無制限潜水艦作戦・バトルオブブリテン・ドイツ本土爆撃・日本陸軍戦闘機五式戦、そしてコッツウォルズとオックスフォード、いろいろ頑張りました。(^_^) 


 この4年間の印象深い思い出が二つあります。
 一つは、このサイトに掲載されている私が撮影した写真が、2つの出版社の3つの本の写真に採用され、いずれもその本に掲載されたことです。
 その写真は、次の三つです。


 @

 山梨県の富士青木ヶ原樹海の遊歩道の写真です。
  ※旅行記:「富士青木ヶ原樹海探検記」
 
 小林朝夫著『富士山99の謎 知れば知るほど魅力が増す富士山のヒミツ』(彩図社 2008年)P20 
 写真のキャプション「樹海の遊歩道。道を外れなければ安心だ。」

 A 

 火打ち石と火打ち金によって火花が出た瞬間の貴重な写真です。
  ※目から鱗:「江戸時代の生活について確認する 火打ち石」
 江口尚純監修『写真で読み解く四字熟語大辞典』(あかね書房 2011年)P102
「電光石火 電光はいなづま 石火は石を打ったときの火花
 ともに短い時間。また、行動がとてもすばやいこと。いなずまや、石を打ったときの火花が光るくらいのとても短い時間と言うことから。

 B 

 火縄銃の火皿をふさぐ火蓋を開けたところの写真です。
  ※目から鱗:「銃砲と歴史1 火蓋を切る」
 倉島節尚監修『写真で読み解く ことわざ大辞典』(あかね書房 2011年)P108
 「火ぶたを切る 戦争や、試合、戦いを始める。
 「ひぶた」は火なわじゅうの火薬を入れる部分についているふた。火なわじゅうをうつときには、火ぶたを開けることから。」


 AとBは、児童向けの「辞典」です。
 「なあ〜んだ、子ども向けか」
 と思われる方もあるかもしれません。
 しかし、私に言わせれば、大人向けではなく児童向けの本に採用されたことこそが、嬉しく思います。それだけよくわかる素材だと評価されたことになるからです。「わかる授業」を目指すこのサイトとしては、勲章をもらったようなものです。


 本日は振り返りと自慢話ばかりで恐縮でした。

 定年退職が近くなってきて、教室で話す機会も限られていますが、まだまだ頑張ります。
 目指すぞ、アクセス数30万カウント!!(その時は、もう退職しているかも・・・・・)(+_+)


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