| 未来航路Topへ | | | メニューへ | | | 前へ | | | 次へ | |
各地の鉄道あれこれ06 |
全国各地の鉄道の話題あれこれについて紹介します。 |
東京駅と踏切5題 その6 08/12/07追加 |
東京駅と踏切シリーズの最後です。これで次の5踏切が完成です。 最後は普通ではなかなか気が付かない踏切です。 |
直線距離で東京駅に一番近い踏切です |
実は、このシリーズ4番目の常磐線金杉踏切(路線距離では「6k076m」、直線距離では、「5k564m」)より、直線距離ではもっと東京駅から近い踏切が存在します。
東京駅から山手線に乗って秋葉原で総武線に乗り換え、総武線の亀戸(かめいど)駅で降りると、そこから南へ線路が走っていきます。その線路は、JR貨物越中島線または総武本線支線(通称越中島貨物線)と呼ばれています。 |
|||
|
|
写真06−01 (国土交通省 航空写真 撮影日 1989年3月) | ||
|
直線距離で東京駅に一番近い踏切です |
貨物線の旧小名木川駅の南に仙台堀を渡る鉄橋があり、その南に幹線道路葛西橋通り(都道475号線)が東西に走っていますが、その道路に踏切があります。これが幹線27号踏切です。
|
写真06−02 幹線27号踏切 (撮影日 08/08/13) |
幹線27号踏切です。西から東を向いて撮影しました。踏切の東には、南北に明治通り(都道306号線)が通っています。夢の島の新木場から亀戸駅を通って荒川区とを結んでいます。 |
越中島貨物線が葛西橋通り(都道475号線)を横切る踏切です。「No13」と「2K695M」について考えます。 |
|
写真06−03 (撮影日 08/08/13) |
写真06−04 幹線27号踏切から北を臨む (撮影日 08/08/13) |
幹線6号踏切から北方、亀戸駅方面を臨んだ写真です。 |
越中島貨物線には現在3つの踏切があります。 |
写真06−05 締川踏切 (撮影日 08/08/13) |
写真06−06 幹線3号踏切 (撮影日 08/08/28) |
写真06−07 締川踏切 (撮影日 08/08/13) |
締川踏切から幹線27号踏切、亀戸駅方面を臨んだ写真です。 |
写真06−08 幹線3号踏切 (撮影日 08/08/13) |
幹線3号踏切は、永代通りを横切る踏切です。永代通りは、皇居大手門を起点とし、東京駅の北側を東進し、隅田川を永代橋で越えて江東区に入り、そのまま西から東の荒川へ向かう幹線道路です。地下鉄東西線がこの下を走っており、越中島貨物線の踏切へ来る方法としては、総武本線亀戸駅・錦糸町駅からバス、東京駅からタクシーのほか、地下鉄東西線で東陽町駅でおりて歩くという3つが考えられます。地下鉄東陽町駅から幹線3号踏切までは、800mの距離です。 |
写真06−09 幹線3号踏切から南を臨む (撮影日 08/08/13) |
幹線3号踏切から南を臨んだ写真です。線路は右手のネットに沿って右手(西方向)へカーブし、越中島貨物駅に向かいます。 |
貨物列車はどこに写っている?この路線は現在何を運んでいる? |
えー、いつものように踏切の説明をしてきましたが、はっきり言って、しょぼい作品になりました。
幹線27号踏切の近くのコンビニでお茶を買って、おばさんに聞いてみました。
まあ、貨物線ですかから、致し方ありません。列車の写真は、上の参照サイトをはじめ、諸先輩にお任せします。 |
最後に、せめて越中島貨物駅について説明します。 |
写真06−10 越中島貨物駅 (国土交通省 航空写真 撮影日 1989年3月) |
|
ちょっと古い航空写真ですみませんが、基本的な位置関係は現在と同じですから、これを使って説明します。 |
この越中島貨物線ですが、運んでいるものはといえば、昔のような貨物一般やタンク車による化学溶液などではありません。現在はの運河沿い一帯にJR東日本のレール工場(レールセンター)があり、そこで溶接されたレールがJR東日本の各線路に運ばれています。この貨物線はそのレールを運ぶ専用列車が通る路線となっています。 |
追加 08/12/14 越中島貨物線の写真を追加しました |
ここはやっぱり、越中島貨物線の写真を入れておかなければなりません。 |
写真06−11 レールセンター行き (撮影日 08/11/13) |
亀戸駅方面からやってきて、レールセンターへ向かう貨物列車。よくみると、うしろに空のレール運搬車両を引っ張っています。「説明図02」の@の幹線3号踏切からの撮影です。 |
写真06−12貨物駅方面 (撮影日 08/11/13) |
写真06−13 亀戸方面 (撮影日 08/11/13) |
幹線3号踏切の南で、越中島貨物線は大きく西にカーブしていきます。左の写真は、説明図Gの新砂踏切からレールセンター方面を撮影したものです。 |
写真06−14レールセンター入口(撮影日 08/11/13) |
写真06−15 入口看板 (撮影日 08/11/13) |
Gの新砂踏切のそばにあるJR東京レールセンター東京支店の入口を撮影しました。レールを積んだトラックが入っていきます。 |
写真06−16 亀戸方面行きディーゼル機関車その1 (撮影日 08/11/13) |
写真06−11の列車がレールセンターに向かってから程なく、レールセンター方面からまた列車がやってきました。Gの新砂踏切での撮影です。 |
写真06−17 亀戸方面行きディーゼル機関車その2 (撮影日 08/11/13) |
写真06−16の機関車の後ろ姿です。実は何も牽引してはいませんでした。単機で亀戸方面へ向かいます。Gの新砂踏切での撮影です。 |
以上、追加報告です。 |
追加 12/07/01 JR東日本レールセンターの写真を追加しました |
こうなると、このページの完成度をより向上させるためには、運河沿いにあるJR東日本のレール工場(レールセンター)の写真を付け加えなければなりません。機会を狙っていたら、ちゃんと訪れました。東京ゲートブリッジに向かうため京葉線に乗ることになったからです。(東京ゲート・ブリッジについてはこちらです。→「日記:東京ゲートブリッジに行きました」) |
写真06−18 レールセンター(撮影日 12/04/29) |
写真06−19 機関車 (撮影日 12/04/29) |
京葉線快速電車の先頭からの撮影です。 |
写真06−20 レールセンター(撮影日 08/11/13) |
運河沿いにあるJR東京レールセンターです。奥のマンションとレールセンターとの間には、東京メトロ東西線の深川車庫があります。左手のマンションの手前下に、銀色にブルーのラインの東西線車両が見えます。 |
続き |
東京駅を中心に、JRの踏切を追究した、「東京駅と踏切5題」シリーズは、本来ならこれで終わりです。 |
| メニューへ | | | 前へ | | | 次へ | |