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宍道湖ぐるっと一回り スタートは出雲市駅 10/08/21記述 |
やっと出雲にやってきました。 |
翌7月31日。 |
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写真03−01 ホテル日本海 (撮影日 10/07/31) | |
今回素泊まりしたホテルは、ホテル日本海。なかなか壮大な名前です。外見は今一でしたが、9000円の値段にふさわしく中味は豪華でした。 |
写真03−02 JR出雲市駅です。 (撮影日 10/07/31) |
JR出雲市駅は、さすが出雲大社の玄関駅です。駅舎も立派な神社風です。 |
左写真03−03 出雲市駅料金表(撮影日 10/07/31) |
写真03−05 特急おき(撮影日 10/07/31) |
写真03−06 普通電車 (撮影日 10/07/31) |
右の写真、私たちが乗る予定のローカル・ディーゼル列車が、出雲市駅に入線してきました。列車の先頭に何か動物が描かれています。 |
写真03−07 ネズミ男?(撮影日 10/07/31) |
写真03−08 なるほど (撮影日 10/07/31) |
かの有名な鳥取県境港市(地図06参照)が「水木しげるロード 妖怪タウン」となっていることに因んで、JR西日本もJR境線に4種類の「鬼太郎列車」(鬼太郎・ネズミ男・目玉親父・ネコ娘)を走らせています。 |
写真03−09 ネズミ男列車側面 (撮影日 10/07/31) |
ネズミ男列車とはいえ、他のキャラクターも描かれています。中央の女性は妖怪ではありません。念のため。 |
一畑電車出雲市駅 | 全行程目次・地図へ || 先頭へ | |
JR出雲市駅に隣接して、一畑電車出雲市駅があります。 |
写真03−10 一畑電車出雲市駅(撮影日 10/07/31) |
写真03−11 駅東側 (撮影日 10/07/31) |
JR西日本出雲市駅のすぐ東側に隣接して、一畑電車の電鉄出雲市駅があります。 |
上写真03−12 料金表・時刻表(撮影日 10/07/31) |
松江市と松江城 | 全行程目次・地図へ || 先頭へ | |
ネズミ男列車に乗って、32.7kmを40分でJR松江市駅に着きました。いつも、東海道本線で岐阜-名古屋間を快速電車で30.3km20分で走っているのに比べれば、ローカル列車ののんびりした旅です。 |
左上 写真03−14 松江駅前 |
写真03−18 県庁と松江城(撮影日 10/07/31) |
写真03−19 松江城 (撮影日 10/07/31) |
全国で12しか現存しない、江戸時代やそれ以前に建造された天守閣です。堀尾氏によって1611年に築造されました。天守閣は山陰では唯一のものです。また、天守閣の平面積の広さは2番目、高さ約30mでは3番目、古さでは6番目だそうです。 |
一畑電車・松江しんじ湖温泉駅 | 全行程目次・地図へ || 先頭へ | |
1時間ほど松江の町を歩いた後、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅につき、08:33発の出雲市駅行きの電車に乗りました。いよいよ、一畑電車です。 |
写真03−20 一畑電車の駅(撮影日 10/07/31) |
写真03−21 電鉄出雲市行き (撮影日 10/07/31) |
松江市にある一畑電車の松江しんじ湖温泉駅です。出雲市駅もJRと並んだ立派な駅でしたが、この駅も、ローカル私鉄には不似合いの近代的な駅です。 |
写真03−22 3000系運転台(撮影日 10/07/31) |
写真03−23 説明 (撮影日 10/07/31) |
運転台の元からの機器は、いかにも古いという感じです。ローカル私鉄では、自前の車両を製造すると言うことは基本的には、難しいことです。一畑電車の現役車両3種類は、いずれも大手私鉄から譲渡されたものです。 |
写真03−24 長い駅名(撮影日 10/07/31) |
写真03−25 宍道湖 (撮影日 10/07/31) |
松江しんじ湖温泉駅を出発して最初の駅は、松江イングリッシュガーデン前駅です。停車しているのは、一畑電車の最新式車両、5000系です。出雲大社号として、松江と出雲大社を直接結んでいます。 |
ロケ地1 伊野灘駅・実家・一畑口駅 | 全行程目次・地図へ || 先頭へ | |
いよいよロケ地の紹介です。(映画については、鑑賞記をご覧ください。→日記2010年6月20日) |
写真03−26 伊野灘駅(撮影日 10/07/31) |
写真03−27 肇の実家? (撮影日 10/07/31) |
『R』で肇が実家に帰省する時、降り立つ駅が、伊野灘駅です。駅の南(進行方向左手)には、宍道湖が広がります。 |
『R』の終盤で、肇と妻の由紀子が大事な会話を交わすのが、一畑口駅です。駅の独特な構造が絶妙な会話を生みだしました。この駅をこの舞台に利用できたのは、さすが地元出身の監督ならではです。
妻は笑顔で答え、それまでのややもすればすれ違いを見せていた二人の気持ちが一つになる、という大事なシーンです。 |
写真03−28 駅を出る電車(撮影日 10/07/31) |
写真03−29 駅に入る電車 (撮影日 10/07/31) |
上の2枚の写真は、先に写真03−29を撮影し、後で写真03−28を撮影しています。地理的な位置関係から言うと、上のように並べるのが現地の理解に役立ちます。 |
つまり、一畑電車は、この一畑口駅で、スイッチバックをしているのです。そのために、運転手は、着いた車両から降り、ホームを歩いて、新しく運転席となるそれまでの後尾車両の端の運転席に乗り込むわけです。 |
写真03−30 運転手移動準備(撮影日 10/07/31) |
写真03−31 運転手移動 (撮影日 10/07/31) |
写真03−30は、運転手が移動の準備をしているところです。すでに、ドアのこちら側の運転手の名札は取り外してあります。ブレーキハンドルのレバーも外されています。 |
なぜ、この駅でスイッチバックなのでしょうか? |
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説明図08の記述は、一畑グループオフィシャルサイト(→http://www.ichibata.co.jp/)の「一畑グループの歩み」から作成しました。 |
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説明図09の航空写真は、国土交通省の「国土情報ウェブマッピングシステム」の「カラー空中写真閲覧」の航空写真を借用しました。サイトはこちらです。→http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/index.html |
通常の一畑電車の電車の運行では、■■の松江市方面行きは、まっすぐ@番線に入線し、出発時にクロスのポイントを渡って松江方面へ向かいます。 |
写真03−32 一畑口駅の線路の端 (撮影日 10/07/31) |
一畑口駅の2番線ホームです。 |
【写真追加】 以下の3枚は、2010年の12月、2度目に一畑口駅を訪れた時のものです。 |
写真03−33 一畑口駅の北側からその1 (撮影日 10/12/11) |
一畑口駅の1番線ホームに出雲市駅発松江しんじ湖温泉駅行きの電車が入ってきました。 |
写真03−34 一畑口駅の北側からその2 (撮影日 10/12/11) |
運転手さんが電車から降りて、反対側に向かいます。 |
写真03−35 一畑口駅の北側からその3 (撮影日 10/12/11) |
線路を二つまたいで、松江しんじ湖温泉駅へ向かいます。 |
映画『R』の感動する所は、別に、いい中年のおじさんが電車の運転手になるということではありません。 |
ずいぶん長いページになってしまいました。 |
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