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黒部峡谷鉄道宇奈月駅 | 全行程目次・地図へ || 先頭へ | |
最初に、あらためて黒部峡谷鉄道の紹介です。
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写真03−01 宇奈月駅前道路(撮影日 10/05/02) |
写真03−02 宇奈月駅正面(撮影日 10/05/02) |
早朝7時過ぎの宇奈月駅です。駅前のこの駐車場は、やがて自家用車や観光バスで満車となります。私たちは、ペンションの亭主の指示で別の所にうまく止めておくことができました。 |
写真03−03 駅前のモニュメント(撮影日 10/05/02) |
写真03−04 始業前点検 (撮影日 10/05/02) |
駅舎の東側には、鉄橋を渡るトロッコ列車を模した模型があります。ここで団体客が記念撮影をするためのモニュメントです。 |
写真03−05 通常の時刻表(撮影日 10/05/01) |
写真03−06 工事関係者専用 (撮影日 10/05/01) |
左は、通常の旅客列車の時刻表です。土日は、1日19往復です。 |
写真03−07 往復のチケットです (撮影日 10/05/02) |
チケットはインターネットで予約しました。予約するとメールで確認事項が届き、その中に振込先銀行が明記してあって、そこに金額を振り込むと予約できるシステムです。 |
写真03−08 リラックス車 (撮影日 10/05/02) |
写真03−09 普通車 (撮影日 10/05/02) |
密閉型リラックス車には、当たり前ですがちゃんと乗降扉があり、内部は中央に通路があって、背もたれのある座席です。もちろん窓もあります。気温が低くても風は直接は当たりません。 |
やまびこ橋・新やまびこ橋 | 全行程目次・地図へ || 先頭へ | |
宇奈月駅のすぐそばには、黒部峡谷鉄道の絶好の撮影ポイントの一つ、新旧のやまびこ橋とやまびこ展望台があります。 |
上の地図は、いつも利用させていただいている、国土交通省の国土情報ウェブマッピングシステムのカラー空中写真閲覧の写真から作成しました。国土情報ウェブマッピングシステム・カラー空中写真閲覧のページはこちらです。 http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/index.html |
写真03−10 黒部川にかかる旧やまびこ橋からみた宇奈月駅 (撮影日 10/05/02) |
宇奈月駅のすぐ上流には、新旧二つのやまびこ橋が並んで架かっています。現在は、上流の新やまびこ橋の方を軌道が通っていますが、以前は、この写真を撮影した旧やまびこ橋の上を軌道が通っていました。旧やまびこ橋は遊歩道となっています。 |
写真03−11 新旧やまびこ橋 (撮影日 10/05/02) |
トロッコ列車の中から撮影した新旧のやまびこ橋です。私の乗っている列車はこのあとトンネルに入って大きく左カーブし、写真手前の新やまびこ橋を渡って、宇奈月駅に入ります。 |
写真03−12 新やまびこ橋を渡るトロッコ列車 (撮影日 10/05/01) |
旧やまびこ橋上の遊歩道からの、定番のアングルの撮影です。 |
写真03−13 新やまびこ橋上のトロッコ列車2 (撮影日 10/05/01) |
トンネルを出て、新やまびこ橋を渡ったトロッコ列車は、また小さなトンネルをくぐって終点宇奈月駅に到着します。その小さなトンネルのある小丘の上に、やまびこ展望台があります。ここも、定番の撮影スポットです。 |
写真03−14 新やまびこ橋に向かう下り電車 (撮影日 10/05/01) |
宇奈月ダム横の斜面を新やまびこ橋に向かう、写真03−13と同じ下り電車です。やまびこ展望台からの撮影です。 |
写真03−15 新やまびこ橋を渡る上り工事関係者車両 (撮影日 10/05/02) |
宇奈月を午前7時11分に発車する、工事関係者列車の一番列車です。旅客よりも早くこの列車が出発します。 |
宇奈月ダムから黒薙・出平・猫又駅 | 全行程目次・地図へ || 先頭へ | |
新やまびこ橋を渡ってトンネルを出ると、いよいよ列車は黒部峡谷沿いの軌道を欅平駅へと上ります。前ページで説明したように、この黒部渓谷の電源開発の概要を予習して乗車すると、景観+発電所やダムの歴史が分かって、より楽しめます。 |
写真03−16 宇奈月ダム(撮影日 10/05/01) |
写真03−17 宇奈月ダム湖面 (撮影日 10/05/02) |
宇奈月ダムは、黒部川本流に作られた関西電力の発電用の4つのダム(上流から、黒部・仙人谷・小屋平・出し平ダム)とは異なり、国土交通省が洪水調節用も兼ねた多目的ダムとして建設したものです。 |
写真03−18 サル専用吊り橋 (撮影日 10/05/02) |
写真03−21 森石駅に着く欅平行(撮影日 10/05/02) |
写真03−22 森石駅を出発 (撮影日 10/05/02) |
僅か20kmあまりの短い路線ですが、運行本数が多いことと、速度が遅いので、ほとんど毎駅ごとに上下電車がすれ違います。 |
写真03−23 黒薙駅に停車する宇奈月行き列車 (撮影日 10/05/02) |
急斜面にへばりつくように作られた黒薙駅。この駅の前後にある森石橋と黒薙橋は、トロッコ電車撮影の絶好のポイントです。しかし、撮影するとなると一度下車して次の電車の切符を入手しなければならず、なかなか大変です。普通の都会の電車のように気軽にはできません。 |
写真03−24 出し平ダム (撮影日 10/05/02) |
出し平駅の手間にある出し平ダム。関電の4つのダムでは最も新しい1985年完成です。下流の新柳川発電所へ送水します。 |
写真03−25 雪崩よけの下を走る宇奈月行きの列車 (撮影日 10/05/02) |
出し平駅の少し上流を宇奈月へ下る帰りのトロッコ列車です。自分の乗っている列車の機関車です。 |
写真03−26 黒部川第2発電所(撮影日 10/05/02) |
写真03−27 黒部川第2発電所 (撮影日 10/05/02) |
猫又駅の対岸にある黒部川第2発電所です。1936(昭和11)年に完成しています。 |
写真03−28 発電所への引き込み線 (撮影日 10/05/02) |
本線から黒部川第2発電所への引き込み線が橋の上を通っています。右手の架線柱がよく分かります。 |
写真03−29 猫又川 (撮影日 10/05/02) |
何の説明もないと、猫又川というのがどれのことかは分かりません。赤い橋の下は、もちろん黒部川本流です。 |
ダムや発電所、雪山や雪渓を見ている間に、列車は、欅平駅に近づきます。 |
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