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グーグルで探す授業ネタになりそうな世界の興味ある光景02 |
グーグルで発見した世界各地の面白そうな光景をあれこれについて紹介します。 |
アメリカの石炭採掘場の列車積込と石炭の鉄道輸送2 |
13/02/19掲載 13/03/06修正 |
ワイオミング州の石炭は、どのようにしてどこへ運ばれていくのでしょうか。ついでにアメリカの鉄道の歴史にも触れます。(こっちがメインだったりして・・・)(^.^) |
4 アメリカ第一の石炭産出地域 ワイオミング州Powder River Basin |
まず最初に復習です。 |
前ページでは、石炭積載の貨車をわかりやすく示したかったので、上図のDonkey Cleek ジャンクションとShawnee ジャンクションの間のオリン支線の中にある炭鉱の一つ、Cordero炭鉱の地図と写真を紹介しました。 |
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North Antelope Rochelle炭鉱は、2009年の実績で、9800万トンを産出しました。この石炭を消費地へ運ばなければなりません。 |
5 ホッパー車への積み込みと輸送ー驚くべき輸送量|石炭輸送のメニューへ戻る| |
この石炭を運ぶ専用列車は、coal train と呼ばれます。coalは石炭のことです。
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このホッパー車はどのぐらいの大きさで、どれぐらいの石炭を積載できるんでしょうか?
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写真02-01・02・03 |
ホキ9500形(株式会社グリーンマックス製) |
Aluminum BethGon(株式会社KATO USA製) |
左:ホキ9500形 |
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それでは、この coal train のFCA社製のホッパー車を連ねた1編成の列車は、一度にどれぐらいの石炭を運ぶのでしょうか? |
6 アメリカの鉄道の発達史1 アメリカの鉄道の意義|石炭輸送のメニューへ戻る| |
「そんな貨物を運ぶ鉄道会社ってどんな会社?」 |
写真02-04・05北海道の官営幌内鉄道に輸入されたアメリカ製の蒸気機関車弁慶号模型(撮影日 13/02/15) |
この弁慶号にはアメリカで発達したアメリカ独特の蒸気機関車の特色が引き継がれています。 |
※この北海道の官営幌内鉄道の弁慶号については、→現物教材日本史でも紹介しています。 |
ちょっと余談ですが、アメリカ合衆国東インド艦隊司令長官ペリー提督は、日本との和親条約を結ぶにあたって、1854年の2度目の来航の時には、将軍への土産を持参して行きました。その中で日本人を驚かしたものの双璧が、蒸気機関車の模型と本物の有線電信装置です。これはいずれも1840年代から50年代にかけてのアメリカで、急速に発達しつつあるものでした。鉄道はここで説明の通りですし、また電信は当時基本的に単線だったアメリカの鉄道で、列車の行き違いや優先順位を確認するには不可欠のものとして発展しつつありました。 |
ちょっとここでクイズです。 |
※例によって、黒板をクリックしてください。答が現れます。 |
アメリカ合衆国は、ハワイとアラスカを除いた、本土48州でも、広大な広がりを持っています。 |
話を本題の戻します。 |
さて、このページはここまでです。 |
【アメリカの石炭と鉄道 参考資料一覧】
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