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イギリス雑感2 11/05/09記述 |
2010年12月から延々6ヶ月、16ページにわたって連載してきました、マンチェスター・ロンドン研修記も、このページで最後です。前ページに引き続いて、英国の教育・王室・気候風土などについてイギリス雑感を書き連ねます。 |
写真16-01 この車は・・・・?(撮影日 10/11/16) |
写真16-02 ポスト (撮影日 10/11/10) |
左:このハデな車は、警察のパトカーです。日本とはずいぶん趣が違います。 |
写真16-03 これは・・・? (撮影日 10/11/08) |
写真16-04 トイレでは? (撮影日 10/11/08) |
左:これはマンチェスターのピカデリー駅の有料トイレです。料金は、30ペンスです。 |
コッツウォルズ Cotswolds と英国の気候 | 先頭へ ||研修記目次へ| |
研修最終日の11月17日、この日は自由研修にあたっていて、団員のほとんどは、オプショナル・ツアーで、ロンドンから130km程西方のコッツウォルズの田園地帯とその途中にある大学の町オックスフォードに出かけました。場所は次の地図17をご覧ください。(数名は他の場所に研修に行きました。) |
コッツウォルズは、イギリスの有名な観光地の一つで、旅行のガイドブックの表現を借りれば、「イングランドでも屈指の美しさを誇るカントリーサイド」なのだそうです。 |
写真16-05 おもむきのある教会(撮影日 10/11/16) |
写真16-06 fish & tips (撮影日 10/11/16) |
左:最初に訪問したバーフォードの町の教会堂のです。小さな町の教会ですが、堂々たる建築物です。 |
写真16-07 石灰石づくりの家々 (撮影日 10/11/16) |
バイブリーの風景です。今にも雨が降り出しそうな陰鬱な天気の日だったのが残念ですが、絵本にでも出てきそうな、「可愛い」と思わず言いたくなるような、石造りの家々が並んでいます。 |
写真16-08 民家 (撮影日 10/11/16) |
写真16-09 石積みの塀(撮影日 10/11/16) |
日本ならこんな石積みの家は、地震では大丈夫かなと思ってしまいますが、イギリスでは地震の心配はいりません。 |
写真16-10 テムズ川の上流のひとつです。 (撮影日 10/11/16) |
バイブリーを流れるテムズ川の上流の一つです。最上流部でも、こんな感じの穏やかさです。日本の上流の「谷川」的なイメージはありません。ダムの堰もありません。 |
上は、日本とイギリスの降水量の比較です。 |
写真16-11 乾燥と湿度 (撮影日 10/11/08) |
教訓6、洗濯はホテル内の自室でできる。湿気の少ない気候のため、室内に洗濯物を干しておけば、1日後には十分着られる。下着や靴下はたくさん持っていくことは必要ない。 |
英国の大学とオックスフォード | 先頭へ ||研修記目次へ|| 研修日程と訪問地へ | |
11月17日の自由研修日は、午前は大学の町オックスフォードへ、午後は、コッツウォルズへという日程でした。 |
21世紀に入ってからは、大学進学率は1990年頃の10%台から、一挙に倍増して、30%近くなりました。 |
写真16-12 博物館 (撮影日 10/11/16) |
写真16-13 日本の埴輪 (撮影日 10/11/16) |
オックスフォード大学が運営する1683年創立のアシュモリアン博物館です。大学が運営する博物館としては世界一の収集品があるそうです。 |
写真16-14 ST Aldate’s通 (撮影日 10/11/16) |
St.Aldate’s通とHigh St.の交差点から南を向いて撮影しました。石造りの建物がいい風情を作り出しています。後方の塔は、クライスト・チャーチカレッジのトム・タワー(時計台)です。 |
上の地図は、Google から正式にAPIキーを取得して挿入した、オックスフォード中心部の地図です。 |
さて、本題のオックスフォード大学についてです。以下の説明は、ガイドをしていただいた、Hiroka Stockton さんの話や、次の文献を参考に記述しました。 |
※黒板の上にマウスを置くと、正解が現れます。 |
私も含めて、我が研修団のメンバーのうち、オックスフォードについての知識を持っているものは、全員、2について誤った知識を持っていました。また、3については、そういう仕組みについては知りませんでした。
※参考文献4 白井厚・白井堯子著『オックスフォードから』P6~10、30~56 |
写真16-15・16・17 (撮影日 10/11/08) |
写真16-18 クライスト・チャーチカレッジのホール(食堂)です。 (撮影日 10/11/16) |
かの有名な、ハリーポッターの魔法学校の食堂のモデルとなったところです。ただし、ここでのロケは許されず、撮影はこれそっくりのセットを作って行われました。 |
写真16-19 肖像画 (撮影日 10/11/16) |
写真16-20 大聖堂です (撮影日 10/11/16) |
左:創設者の枢機卿ウルジィと国王ヘンリー8世の肖像画です。 |
写真16-21 教会堂 (撮影日 10/11/16) |
写真16-22 寄宿舎 (撮影日 10/11/16) |
左:Cathedralの外観です。 |
写真16-23 図書館 (撮影日 10/11/16) |
写真16-24 マートンカレッジ (撮影日 10/11/16) |
左:オックスフォード大学の中央図書館、ボドリアン図書館。1602年の創設です。550万冊の本、13万点の手紙など、そして100万枚の地図や楽譜が保存されています。 |
写真16-25 裏道 (撮影日 10/11/16) |
写真16-26 ラドクリフ・カメラ(撮影日 10/11/16) | ||
左:マートンカレッジからボドリアン図書館へ向かう裏道。
パンフレットに書かれたこの言葉に励まされて、私はボドリアンで多くの質問を投げかけました。あちこちの部署に電話をかけて綿密に検討されて返ってくる答え、質問に直接関係なくとも、派生する問題にまで事前に答えが用意されている行き届いたサーヴィスは、私に″ここでは、かなえられないものはない″と思わせたほどです。 |
イギリス王室・貴族 | 先頭へ ||研修記目次へ|| 研修日程と訪問地へ | |
エリザベス女王の孫、ウィリアム王子とキャサリン(ケイト)・ミドルトンさんの結婚で、イギリスの王室や貴族に関する関心が高まっています。これについても少々レポートします。 |
※黒板の上にマウスを置くと、正解が現れます。 |
正解は、「家の名前」です。 |
※黒板の上にマウスを置くと、正解が現れます。 |
※この数字は、エイドリアン・ルーム著渡辺時夫監訳『英国を知る辞典』(研究社)に掲載されている数字です。 |
これだけの貴族が現存し、その頂点に、イングランド王室があるわけです。これこそがイギリスの伝統文化の最たるものでしょう。そして彼らのもっている「ノーブレス・オブリージュ」の精神が、いい意味でイギリスの伝統になっていると考えられます。 |
写真16-27 雨のバッキンガム宮殿 (撮影日 10/11/14) |
写真16-28 衛兵の交代 (撮影日 01/08/10) |
この写真は10年前に家族旅行で行った時に撮影したものです。今回はこんなパレードには巡り会いませんでした。 |
写真16-29 バッキンガム宮殿前を行く衛兵のパレード (撮影日 01/08/10) |
写真16-28 雨のウエストミンスター寺院 (撮影日 10/11/14) |
2011年4月29日、ここでウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンさんの結婚式が行われました。 |
円とポンドの交換 | 研修日程と訪問地へ || 先頭へ ||研修記目次へ| |
この長いマンチェスター・ロンドン研修記も最後に近づきました。 |
まとめ イギリス研修から得られたもの | 先頭へ ||研修記目次へ| |
長い、長~い、マンチェスター・ロンドン研修記もいよいよ終わりになりました。 |
【コッツウォルズ、オックスフォード、イギリスの貴族 参考文献一覧】
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【この旅行記の中でレポートした、外国旅行のポイントのまとめです】 |
ほんとに長い研修記になりました。 |
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