| 旅行記のメニューへ | | | 大井川 鉄道の旅の目次へ | | | 前へ | | | 次へ | |
今回は「大井川 鉄道の旅」 | 先頭へ ||目次と地図へ| |
いつも妻と出かける旅行に関して、この4月からは、ちょっと事情が変わりました。
かくて、岐阜からJRで大井川に向かい、大井川鐵道で、上流の寸又峡温泉にいって宿泊するという旅となりました。 |
|
大井川鐵道始発駅 金谷 | 先頭へ ||旅行行程地図へ||旅行日程と費用へ| |
大井川は、南アルプスに源を発し、静岡県中央部を蛇行しながら南進し、最後は、東南へ向きを変えて、御前崎と焼津港のほぼ中間で駿河湾へ注ぎます。 |
写真01-01 東海道線大井川鉄橋 (撮影日 11/05/04) |
駿河東南部の牧ノ原台地をの東端に沿って、大井川は大きな川幅で駿河湾へ向かって流れます。この写真の撮影場所は、大井川の西岸にある金谷の駅から牧ノ原台地へ上がる道のほぼ中程から撮影したものです。川の向こう側が島田です。 |
写真01-02 金谷駅 (撮影日 11/05/03) |
写真01-03 金谷駅ホーム (撮影日 11/05/03) |
金谷駅は、JRの駅と大井川鐵道の駅が隣接しています。 |
この場所に大井川鐵道という私鉄があるのは何故でしょう? |
※例によって、黒板をクリックしてください。答が現れます。 |
日本の木材需要は、第一世界大戦中に急速に拡大し、その後1923(大正12)年の関東大震災後の復興需要によってさらに大きく飛躍しました。その時点で、奥大井の木材を運ぶ手段を川の筏流しから鉄道へ転換することは、運搬量の飛躍的増大という意味で大きな意義がありました。 |
写真01-04 JR金谷駅と大井川鐵道金谷駅(駅南の牧ノ原台地へ上がる途中の坂から)(撮影日 11/05/03) |
大井川鐵道金谷駅は、JR金谷駅の北隣に隣接する、ホーム一面線路一つの可愛い駅です。SLがやってくるということがなければ、本当にごく普通の地味な地方私鉄の駅です。 |
写真01-05-08 金谷駅で購入した駅弁。列車の中でおいしく食べました。 (撮影日 11/05/03) |
写真01-09 ED501に牽引されて入ってきた「SL列車」 (撮影日 11/05/03) |
11時07分発のSL牽引列車が入ってきました。 |
写真01-10 C11227の後ろ姿(撮影日 11/05/03) |
写真01-11 客車の車内 (撮影日 11/05/03) |
写真01-12 翌日、私の乗車した電車とすれ違うC11 227牽引列車 (撮影日 11/05/04) |
写真01-13 C56 44に牽引されるSL列車、塩郷の吊り橋近くから撮影 (撮影日 11/05/04) |
塩郷の吊り橋 | 先頭へ ||旅行行程地図へ||旅行日程と費用へ| |
今回の旅行の楽しみの一つは、大井川水系にかかる吊り橋を渡ることです。 |
上の地図は、Google から正式にAPIキーを取得して挿入した、静岡県榛原郡川根本町塩郷・久野脇地域の地図です。 |
写真01-14 塩郷の吊り橋、久野脇地区のやや下流部から撮影 (撮影日 11/05/04) |
右側(東岸)に県道77号線と大井川鐵道が通っています。塩郷駅はこの写真には入っていませんが、右端の先になります。 |
写真01-15 県道下から(撮影日 11/05/04) |
写真01-16 東のゲートです (撮影日 11/05/04) |
塩郷の吊り橋は、大井川鐵道鵜塩郷駅から歩いて3分のところにあります。 |
写真01-17 東側から (撮影日 11/05/04) |
写真01-18 大井川鐵道電車 (撮影日 11/05/04) |
全長220mですから、渡り甲斐があります。 |
写真01-19 西岸から (撮影日 11/05/04) |
写真01-20 西のゲート (撮影日 11/05/04) |
この2枚の写真は、西の久野脇地区の橋のたもとです。 |
写真01-21・22 西のゲート近くにある説明板です。 (撮影日 11/05/04) |
|
愛称は、2002(平成14)年に『恋金橋』と決まったそうですが、本当は、西岸地区の地区名を冠して、「久野脇橋」というわけですね。 |
写真01-23 塩郷駅 (撮影日 11/05/04) |
写真01-24 大井川本流 (撮影日 11/05/04) |
2枚とも、吊り橋上からの撮影です。 |
写真01-25 吊り橋下を通るSLC56 44 と列車 (撮影日 11/05/04) |
真上から撮影したかったんですが、写真01-13の写真の撮影のあと、レンズ交換に手間取ってしまい、いい場所を取り損ねてしまいました。 |
上の塩郷の吊り橋(久野脇橋)のレポートは、旅行1日目の千頭に行く時ではなく、2日目に千頭から金谷に帰る途中に立ち寄った時の見聞をもとにしています。 |
大井川鐵道千頭駅 | 先頭へ ||旅行行程地図へ||旅行日程と費用へ| |
金谷からSLに揺られて、1時間20分ちょっとで、大井川鐵道本線の終点、千頭(せんず)に到着します。金谷から39.5kmです。 |
写真01-26 私たちの列車を牽引してきたC11 227 お疲れ様 (撮影日 11/05/03) |
写真01-27・28 C11 227の機関部分 (撮影日 11/05/03) |
|
SLは躍動感と迫力の一方で、この細かな細工が、たまらなく魅力です。 |
写真01-29 古いSL (撮影日 11/05/03) |
写真01-30 元近鉄電車 (撮影日 11/05/04) |
左:SL49616でしょうか。大正時代を中心につくられた9600形です。電気機関車は、E10形のE103です。 |
普通なら千頭からは、井川線に乗って上流の接岨峡・井川ダム方面へ向かいますが、今年春に千頭駅のすぐ先で崖崩れが起きて、千頭-奥泉間が普通となっていたため、代行バスに乗りました。奥泉から井川線に乗車です。 |
【大井川 鉄道の旅1 参考文献一覧】
|
| 旅行記のメニューへ | | | 大井川 鉄道の旅の目次へ | | | 前へ | | | 次へ | |