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瀬戸大橋 | 先頭へ ||地図01 行程と訪問地一覧へ| |
前日に讃岐うどんを満喫した、言い換えれば、飽きるほど食べた私たちは、次の日は、朝食のバイキングもそこそこに、朝早くホテルを出ました。 |
写真03-01 JR琴平駅 (撮影日 11/02/27) |
写真03-02 特急南風22号(撮影日 11/02/27) | ||
琴平駅7:33発、特急南風2号に乗って、岡山に向かいます。
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写真03-03 しおかぜ1号(撮影日 11/02/27) |
写真03-04 いしづち5号 (撮影日 11/02/27) |
アンパンマン列車、南風2号は、先頭車両が自由席車両で、うまい具合に最前列の席があいていました。本当は指定席券を持っていたのですが、あえて、先頭車両に座りました。おかげで、運転席の窓越しに面白い写真がたくさん撮影できました。 |
単なる鉄道写真だけではマニアの方にかないません。これでは、インパクトがありませんので、社会科の教師らしい着想で、ひとつ話題を挿入します。 |
上の地図は、Google から正式にAPIキーを取得して挿入した、宇多津地域の現在の地図です。 |
上の地図の基になっている写真は、国土交通省の「国土情報ウェブマッピングシステム」の「カラー空中写真閲覧」の航空写真です。1974(昭和49)年のものです。サイトはこちらです。 |
ここで本編とはあまり関係ありませんが一つクイズをします。 |
※黒板の上にマウスを置くと、正解が現れます。 |
懐かしいクイズをしてしまいました。
また、宇多津駅については、次のように説明されています。
塩田跡は、すっかり新しい街並みに代わっています。 |
写真03-05・06 香川県から渡ると最初の橋は、南備讃瀬戸大橋です。 (撮影日 11/02/27) |
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国道と鉄道の二層構造になっている部分へ、鉄道が合流する形です。 |
写真03-07・08 南備讃瀬戸尾大橋を通過中です (撮影日 11/02/27) |
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右の番号が付けてある柱が中央の柱です。本来の計画では、下の説明図02のように、新幹線上下線、在来線上下線の合計4本の線路を敷くことができるように設計されています。 |
写真03-09 岩黒島橋の橋脚 (撮影日 11/02/27) |
手前に与島橋があり、右にカーブして、その向こうに、岩黒島橋が架かっています。10の橋からなる瀬戸大橋の中間地点です。 |
写真03-10 下津井瀬戸大橋に入る曲線部分です (撮影日 11/02/27) |
櫃石島(ひついしじま)高架橋から下津井瀬戸大橋に入る曲線部分です。対向列車でもあると最高ですが、そううまくはいきません。 |
写真03-11 下津井瀬戸大橋中央部分 (撮影日 11/02/27) |
鋼鉄の吊り橋ですが、ちゃんと橋の真ん中部分が高くなっているのがわかります。ダイナミックな写真です。 |
本当はこの橋の線路には、ほかの橋にはない秘密があります。 |
そんな優れものの構造物があることなど、列車に乗っている私たちは全く知ることもなく、無事、瀬戸大橋を渡り終えました。 |
備前焼製作体験 | 先頭へ ||地図01 行程と訪問地一覧へ| |
岡山駅について真っ先に向かったのは、備前焼の体験ができる陶芸教室です。岡山観光のメインは、この体験です。 |
写真03-12 工房 (撮影日 11/02/27) |
写真03-13 体験場 (撮影日 11/02/27) |
「おかやま備前焼工房」は、城下町の古い商家を改良した趣のある建物です。 |
写真03-14 ろくろと模様を付ける印 (撮影日 11/02/27) |
ろくろは手回しです。初心者の体験ですからいきなり本格的にろくろを使うの方法ではありません。印は、いろいろな模様が付けられますが、初心者には、どれをどう使うと効果的なのか、なかなか判断に難しいものがあります。 |
写真03-15 へらやその他の道具 (撮影日 11/02/27) |
へらも模様を付けたり削ったりする必須の道具で、これまた何種類もあります。使いこなすには何回も来る必要がありそうです。 |
写真03-16 私たちの作品 (撮影日 11/02/27) |
1時間半あまりかかって作った私たちの作品です。一応、小皿と湯飲みのつもりです。 |
実は、私のふるさと岐阜県でも、特に東濃地方の多治見・土岐・瑞浪は、窯業が盛んであり、「美濃焼」として全国的にも有名です。そこで体験することもできるわけですが、あえてここまで来て備前焼の体験をしたのは、この焼き物に特別な興味があったからです。以下が、私の主観も含めた「備前焼の魅力」です。
まず、窯業に関するごく基本的な一般教養クイズです。 |
※黒板の上にマウスを置くと、正解が現れます。 |
このクイズのタイトルを「社会科クイズ」ではなく、「一般教養クイズ」とした理由は、この六古窯と言う概念は、中学校はもちろん高等学校の日本史でも学習しないからです。
戻ってから図書館から本を借りていろいろ調べてみました。
備前焼の文様の詳しい科学的な分析は、まだこれからのようです。
初心者には難しいことはわかりませんが、水田の下から土を取るとは意外です。
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一月半程たった4月の中ごろに、作品が届きました。 |
写真03-17 届いた荷物 (撮影日 11/04/15) |
写真03-18 割れてませんように(撮影日 11/04/15) |
写真03-19・20 私たちの備前焼 (撮影日 11/04/15) |
左が妻の作品、右が私の作品です。 |
岡山城と市電 | 先頭へ ||地図01 行程と訪問地一覧へ| |
備前焼体験をすませた後は、ゆっくりと岡山市内見物です。 |
写真03-01 桃太郎像 (撮影日 11/02/27) |
写真03-01 駅前電停 (撮影日 11/02/27) |
岡山駅の駅前には、桃太郎とサルと犬とキジの銅像がありました。鳩は本物です。 |
写真03-01 岡山市内の路面電車 (撮影日 11/02/27) |
岡山駅前電停についた岡山電気軌道の路面電車です。行き先表示は、これから向かう清輝橋となっています。 |
写真03-01 岡山城 (撮影日 11/02/27) |
写真03-01 岡山城礎石 (撮影日 11/02/27) |
岡山城は、戦国時代に備前西部から備中・美作に勢力を広げた宇喜多氏の居城でした。現在の地に天守を築いたのは豊臣秀吉の五大老の一人となった宇喜多秀家です。1597年の築造とされています。 |
これだけ立派なお城と、そして路面電車が走っています。 |
【香川讃岐・備前岡山旅行記3 瀬戸尾大橋・備前焼 参考文献一覧】
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これで、讃岐香川・備前岡山旅行記の本編を終わります。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。 |
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