幕末〜明治維新期4 |
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<解説編> |
609 幕末の遊女の辞世の歌を考える? (07/10/08 修正) |
ちょっと長めの解説になりますので、次の見出しで説明します。
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正解の前半の秋の草花は、下の写真です。何の花かわかりますか? |
正解は、 「おみなえし」(別名 女郎花〜です。
歌を詠んだ遊女は、自分のことを、おみなえし=女郎花にたとえたのです。
後半の2文字の正解は、雨リカです。降る雨と、身請けをするアメリカ人とを掛けた言葉です。 |
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右の地図をご覧ください。 |
教科書には、日米修好通商条約で決められた開港地として、神奈川・長崎・新潟・兵庫の4カ所があがっています。このうち神奈川については、「実際には神奈川は交通が頻繁な宿駅であったため、近接した横浜にかえられ」とあります。 |
神奈川宿は、JR東海道線でいうと、横浜と東神奈川の間、京浜急行電鉄本線でいうと、そのものずばり「神奈川駅」の付近にありました。神奈川駅の少し北東に、当時の本陣後があったそうです。 |
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横浜開港は、1859年の7月(旧暦安政6年6月)です。
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幕府は、横浜村に運上所(税関)や役人の屋敷を建設し、江戸の商人などを中心に100軒ほどの商店を店開きさせました。 |