岐阜の原風景・現風景4 |
写真を題材に、岐阜の「名所」を紹介します。 |
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岐阜シティ・タワー43 -新しい岐阜のランドマークタワーの誕生-その1 |
誕 生 |
2007年10月13日(土)、岐阜市の新しいランドマークタワー、岐阜シティ・タワー43がオープンしました。10月から11月にかけて、オープン記念のイベント、その名も「誕城祭」が行われています。 |
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43階建てのこのビルの高さは163m。 |
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岐阜市西部のJR東海道線長良川橋梁横からの撮影。 (撮影日 07/11/03) |
このタワービルにかける岐阜市関係者の思いは相当なものです。
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夕焼けと県境の山を背景にしたシティ・タワー43。写真右手の山は滋賀県との県境にある伊吹山。 |
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このビルの起工式は、2005年1月でした。 |
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43階までできあがり、大型クレーンも必要なくなりました。東西に2基あったクレーンは、東だけになっています。(撮影日 07/01/27) |
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上の写真と同じ日、西側のクレーンは、下へ降りつつありました。北西側の道路からの撮影です。(撮影日 07/01/27) |
このタワーにどういう期待がかかっているか 岐阜市の現状 |
最初に引用した市長のコメントの中に、「岐阜駅前の活性化の象徴として」という文言があります。これは、どういう意味なのでしょうか。 |
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名鉄の市内電車も走り、新岐阜百貨店も健在だった、2004年秋の名鉄新岐阜駅前。今は、市内電車も新岐阜百貨店もありません。(東北側十六銀行本店前から撮影 撮影日 04/11/28) |
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上の写真と同じ日に、北東側から撮影。新岐阜百貨店もPARCOもありました。今は両方ともありません。(撮影日 07/11/28) |
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現在の名鉄岐阜駅。透明のスマートな駅舎になりましたが、地方都市のターミナルとしての貫禄はありません。(撮影日 07/08/19) |
岐阜市の現状その1 人口減少・ドーナツ化 |
このような中心部商店街の衰退の原因のひとつは、地方都市における人口のドーナツ化現象と、郊外への大型店の出店です。 |
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※1995年以前の国勢調査との比較は、目から鱗「日本の真ん中について考える1」で説明しています。 |
岐阜市そのものの人口も減少しています。(新たに合併した旧柳津町分も含めると増加) |
岐阜市の現状その2 繊維産業の衰退 |
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商業に於いても、工業に於いても繊維関係は、しだいに地盤沈下していることが分かります。 |
さて、この岐阜シティ・タワー43は、岐阜市の中心部、とりわけ、JR岐阜駅前の復活の起爆剤になるでしょうか。 |
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