岐阜の原風景・現風景３　

　私の住んでいるところは、岐阜市の西郷というところです。
　特に取り柄のない岐阜市西北の郊外の田園地帯です。最近では、急速に宅地化が進み、この少子化の時代に、岐阜市で最も人口が増えている地区です。西郷小学校も、増築されました。

　金華山山頂から撮影したわが故郷岐阜市西郷。丘陵は船木山といい、岐阜市中西郷と本巣市の境界をなす独立丘陵です。
　写真一番手前の商業施設（赤と緑の屋根）は、マーサ岐阜です。

　１９９５年と２０００年を比べると、岐阜市の人口は４０００人以上減少しました。しかし、わが西郷校下は、１５％以上の人口増加率です。この数値は岐阜市で最高です。

　その西郷ですが、今の時期には、故郷自慢ができるものが飛び交っています。
　それがホタルです。
　西郷の中央部に板屋川が流れています。この川は、西郷を北から南に流れ、やがて東流して尻毛の北の木田地内で伊自良川に合流します。
　
　この板屋川を今ホタルが乱舞しています。　

　西郷は、岐阜市の中心部からおよそ１０ｋｍ。自動車で２５分ほどの所です。

　その中央を板屋川が流れています。岐阜市養護学校の北東にある石高橋とその上流の八王子橋の間がホタルの見所です。

（左の地図は、グーグル・アース（Ｇｏｏｇｌｅ　Ｅａｒｔｈ　home　http://earth.google.com/）の写真から作製しました。）

　下流の石高橋から３００ｍ上流の八王子橋を撮影したもの。（撮影日　07/06/03）

　同じく石高橋から八王子橋をズームで撮影したもの。（撮影日　07/06/03）これと同じアングルの夜の写真が下にありますから見比べてください。

　今年の場合、ホタルは、５月下旬からで始め、この６月上旬が盛りです。
　ではお待ちかねホタルの写真です。

　川面のホタル。（撮影日　07/06/06　深夜）

八王子橋とホタル。（撮影日　07/06/06　深夜）　撮影技術が今ひとつですね。本物はもっときれいです。　

　川の清掃、生活排水の規制、カワニナの放流・・・・、いろいろな努力の結果が美しいホタルの乱舞となりました。人口４０万都市、岐阜県の県都のホタルです。
　６月２日から１０日までは、「ホタル祭り」と銘打って、夜店も出ています。私も６月８日は、早く仕事を終えて、西郷地区の自治会長のひとりとしての任務につきます。八王子橋の交通整理です。頑張らねば。(^_^)