2012-04
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133 2012年02月26日(日) あれから1年 行ってきました震災地 陸前高田    

 東日本大震災から、この3月11日で、丸1年となります。
 震災直後から、何とか震災地に出かけて、ボランティアなんなり、ちょっとでもお役に立てればと思っていましたが、なかなか実現できずにここまで来てしまいました。
 このままでは、あの震災が自分の意識の中で過去の記憶になっていってしまうとの焦燥から、ほんのちょっとだけでもと、2012年2月26日に、たった2時間だけ、三陸海岸へ行ってきました。

 「たった2時間で何の意味がある。」
 ご批判は、もっともです。
 しかし、コンクリート建造物の廃墟以外何もない、人の生活の息吹が消えてしまった、あの陸前高田の町を一目見れば、この地を訪問するのとしないのとの違いは歴然です。その地に立つことと、TVで映像を見るだけとはとは違うのです。


 写真-01 高田松原の唯一残った松です まだ頑張っています  (撮影日 12/02/26)


 ※上の地図は、Google から正式にAPIキーを取得して挿入した、陸前高田の地図です。震災後に写された写真で、ほとんどの建物がなくなってしまっています。


 写真-02 高田バイパスから市街地へ入ったところです 一面の雪原です (撮影日 12/02/26)


 前日に降った雪の白色に、荒涼たる町は隠されていました。
 しかし、その寂しげなこと、荒涼とした様子に、言葉もありません。

 陸前高田とその南にある気仙沼で見聞きしたことは、あの日から1年後の2012年3月11日前後に、あらためて掲載する予定です。(→こちらです。旅行記:「蔵王・南三陸旅行2陸前高田」」「3気仙沼
 まずは、速報まで。 


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