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横川駅から信越国境を臨む 09/06/07記述 09/06/28修正 |
まずは、追加写真を使っての前ページとのつなぎです。 |
【追加写真】 |
写真02−19 横川駅と碓氷峠の山々 (撮影日 09/06/26 追加写真) |
現信越本線横川駅と信越国境の山々です。横川駅の跨線橋から撮影しました。 |
碓氷峠鉄道文化むら | 全行程目次・地図へ || 先頭へ | |
横川での滞在はお昼までの4時間。目的を二つ設定しました。
碓氷峠鉄道文化むらの公式HPは、こちらです。http://www.usuitouge.com/bunkamura/ |
上の地図は、いつも利用させていただいている、国土交通省の国土情報ウェブマッピングシステムの国土画像情報の写真から作成しました。1975年撮影の航空写真を使っています。 |
上の地図で鉄道文化むらの概要を説明します。 |
写真02−01 鉄道文化むら正面 (撮影日 09/05/04) |
東側の駐車場の西端から、碓氷峠鉄道文化むらの正面を写したものです。 |
写真02−02 入場料 (撮影日 09/05/04) |
写真02−03 村内1周SL (撮影日 09/05/04) |
入場料は大人500円で、トロッコ列車の片道乗車券とあわせても、900円です。 |
鉄道展示館 |
碓氷峠鉄道文化むらは、鉄道ファンとしてマニアックに楽しむ、普通の遊園地的に楽しむ、郷愁を感じながら・・・、等々いろいろな楽しみ方があります。これはメインの展示物、鉄道展示館です。 |
写真02−04 旧横川機関区車庫を利用した鉄道展示館 (撮影日 09/05/04) |
中にはEF63形が複数台置かれ、運転台を始め内部を見学することができます。独特の油臭さが、機関車の体臭のように感じられます。左は、EF63形の運転シミュレーターです。 |
写真02−05 シミュレーターです (撮影日 09/05/04) |
写真02−06 鉄道展示館の内部です (撮影日 09/05/04) |
EF63形は碓氷峠のアプト式鉄道の廃止後、通常の粘着運転(普通のレールと車輪の摩擦での運転をこう言います)用に開発された機関車です。1962年から1976年の間に25両作られました。 |
写真02−07 運転席 (撮影日 09/05/04) |
写真02−08 電気機関車内部 (撮影日 09/05/04) |
EF63の運転席は子どもたちの人気の的です。右は倉庫のようですが、実は車体中央部の内部です。何が何だかわかりません。 |
車両展示エリア |
鉄道文化むらの西側部分は、屋外の車両展示エリアとなっています。その昔に活躍した懐かしい車両がいっぱい展示されています。 |
写真02−09 屋外展示エリア (撮影日 09/05/04) |
このエリアは鉄道文化むらの一番西側のエリアです。廃線前は旧国鉄の官舎群があった場所で、新しく線路を敷設し直して、車両の展示場所としてあります。 |
写真02−10 キハ20 (撮影日 09/05/04) |
懐かしい気動車、キハ20系です。岐阜の近くでは、高山本線はじめ、ローカル非電化線で活躍していました。 |
写真02−11 除雪用気動車 (撮影日 09/05/04) |
これは珍しい北海道で活躍していた除雪車と気動車です。 |
写真02−12 電気機関車群 (撮影日 09/05/04) |
EF63形、EF58形などの電気機関車群です。 |
これが目玉の一つです |
下の写真をご覧ください。これがこの鉄道文化むらの目玉の一つです。 |
写真02−13 EF63形運転中 (撮影日 09/05/04) |
この写真の左端の機関車は、上で説明した屋外展示エリアに停留されているEF63形です。 |
これがこの鉄道文化むらのオリジナルイベント、「EF63形電気機関車運転体験」です。碓氷峠鉄道文化むらの公式HPからの引用です。(→http://www.usuitouge.com/bunkamura/jyukou.htm)
ただし、いくら廃線となった鉄道線路と言っても、本物の電気機関車を運転するのですから、そう簡単にはいきません。
ということは、1回30分運転するのに、最低でも正味2日間、料金にして35,000円を支払うことになります。遠くに住んでいる人にはそう簡単な代物ではないわけです。 |
ここでの学習といえば・・ |
しかし、なんといっても、ここ横川(碓氷峠)では、次のことを学習するのが王道です。 |
写真02−14 ピニオン (撮影日 09/05/04) |
実はこれこそが碓氷峠アプト式鉄道の心臓部、電気機関車のピニオン(歯車)です。 |
写真02−15 機関車の底部です (撮影日 09/05/04) |
中央に小さくピニオンが見えます。 |
写真02−16 ED42形電気機関車 (撮影日 09/05/04) |
これが機関車の全体像です。 |
写真02−17 ラックレールと第3軌条 (撮影日 09/05/04) |
線路と線路の間がレールがラックレールです。また、左側の木の箱のように見えるのが第3軌条です。 |
写真02−18 ラックレールのアップです (撮影日 09/05/04) |
これがラックレールに入る先端部分です。 |
さて、このページは碓氷峠鉄道文化むらを紹介してきました。 |
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