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二つの天空の城 兵庫県日帰り旅行 今回はmy planです|日程表へ| |
年の瀬も押し迫った2013年12月23日、天皇誕生日に二つの天空の城のある兵庫県西部に日帰りで行ってきました。今回は、ツアー旅行ではなく、1年ぶりに自分で計画した旅行です。次の項目で旅行記をしたためます。 |
1 | どうせ行くなら二つ一緒に |
2 | 天空の白鷺です |
3 | 大天守の外側です |
4 | 播但線です |
5 | 天空の城・竹田城です |
1 どうせ行くなら二つ一緒に |地図01行程説明へ||説明図01旅行日程へ||目次へ| |
いつもの、JR東海のツアー旅行の案内書「JR東海50+」をぱらぱらと眺めていた妻が言いました。最近の我が家の旅行は、ほとんどこのパターンで始まります。
なるほど、そういうことでしたか。修理用の施設から城の外側を見る事ができるわけです。
というわけで、「天空」を掛詞に、一日で二つの城を訪問することにしました。名付けて「二つの天空の城 兵庫県日帰り旅行」です。今回はJRの路線や列車の選択から何から何まで、久しぶりに自分で計画を立てる旅行です。したがって、我がプランの特徴が出て、なかなかの強行軍となりました。 |
地図をご覧にいただければ、「天空の白鷺」に行くのなら、ついでに「天空の城・竹田城」というのもご理解いただけると思います。姫路も朝来(あさご)市竹田も、同じ兵庫県西部にあり、しかも両者は姫路から出ているJR播但線(ばんたんせん)によって結ばれています。こんな都合のいいことはありません。ちなみに、播但線というのは、旧国名で兵庫県南西部の播磨(はりま)と日本海側の但馬(たじま)を結ぶ路線で、両方の漢字を取って播但線です。 |
行きは姫路から播但線を使って竹田まで行くのは当然ですが、実は、竹田から岐阜へ帰るルートについては、選択を間違えました。姫路から来たので姫路へ帰るというのが固定観念としてあったのですが、それは正しくない発想でした。 |
山陰線を利用する場合、特急を利用するBの場合は、1人290円の超過料金で、1時間早く西岐阜駅に着きます。特急を利用しなければ、西岐阜駅到着時間は姫路回りと同じですが、料金は、1人1360円も安くなります。 |
ちなみに、いつもお世話になっていますので、参考までに、JR東海の「50+」の「『天空の白鷺』と書寫山圓教寺」のプランと金額も書きます。 |
2 天空の白鷺です |地図01行程説明へ||説明図01旅行日程へ||目次へ| |
新幹線が姫路市内に入りました。まもなく、姫路駅到着です。
その通りです。普通に見れば単なる大きな箱です。 |
写真01-01・02 天空の白鷺 □ (撮影日 13/12/23) |
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左は、新幹線の車内からの撮影です。姫路駅に到着する直前です。 |
写真01-03 これが天空の白鷺の全貌です (撮影日 13/12/23) |
本来なら天守閣があるところを、すっぽり覆っています。異様といえば異様です。上の2層の窓がある部分からは、市内が展望できます。 |
写真01-04 天空の白鷺の説明 (撮影日 13/12/23) |
この施設は、正式には、姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」です。平成23年3月26日にオープンし、まもなく、平成26年1月15日にクローズになります。 |
見学施設の入り口には、観覧予約時間である9時15分の50分以上前に到着しましたので、ぐるっと下側を半周して天空の白鷺を外側から見学しました。 |
写真01-05・06 大天守の東側の直下から見上げた天空の白鷺 (撮影日 13/12/23) |
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左:大物の資材を運ぶエレベーターの部分と思われます。 |
写真01-07・08 天空の白鷺の外観 (撮影日 13/12/23) |
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左:東側にあるエレベーターの最頂部。制限重量は、990kgとなっています。 |
少し早めの8時45分頃から、入場口で並びました。9時頃になると、100人ほどが行列を作りました。 |
写真01-09 大天守から撮影した城の西側の景観です。 (撮影日 13/12/23) |
写真の左下の外側に入場口があり、左下の菱の門を通り、三国掘の西側を通って、いの門、ろの門、はの門、にの門、ほの門、水二門と通って、備前丸に入り口のある天空の白鷺に入ります。 |
写真01-10・11 水二門近くから見上げた天守西側 (撮影日 13/12/23) |
3 大天守の外側です |地図01行程説明へ||説明図01旅行日程へ||目次へ| |
この日の予約時間帯の一番最初でしたから、エレベーターにも行列無しですぐに乗れました。朝早く岐阜を出てきた甲斐がありました。(一番早く見学しましたから、下りのエレベーターも行列無しで乗ることができました。姫路駅へ急ぐわれわれとしてはこれもラッキーでした。) |
写真01-12 天空の白鷺の最上階8階から撮影した姫路駅。 (撮影日 13/12/23) |
天空の白鷺の8階と7階から、大天守の最上層6層と下の5層の外側を見ることができます。2013年12月の見学時点では、もう屋根や漆喰の修理は終了しており、完成した屋根や白壁の美しい姿を見ることができました。 |
写真01-13 最上層の西側(撮影日 13/12/23) |
写真01-14 5層の屋根です(撮影日 13/12/23) |
写真01-15 最上層の屋根の全体写真です。瓦と漆喰が大変美しいです。 (撮影日 13/12/23) |
軒瓦、鬼瓦、鯱など、アップで見るとなかなかの造作であることがわかりました。 |
写真01-16・17・18・19 6層の瓦 (撮影日 13/12/23) |
写真01-20・21 7階から見た天守第5層の屋根です。 (撮影日 13/12/23) |
もちろん、7階・8階のフロアーには、修理の様子が学習できるパネル・模型・映像などがふんだんに用意されています。私たちは次の予定のこともあり、45分ほどで切り上げましたが、もっと時間をかけるべきでした。 |
写真01-22・23・24・25 工事の様子を説明する模型等 (撮影日 13/12/23) |
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左上:屋根の瓦と漆喰の様子 右上:壁の漆喰塗りの過程 下:6層と5層の工事の様子 |
姫路城は、現在、平成26年度のNHK大河ドラマ、黒田官兵衛の地元として、盛り上がろうとしています。 |
今でしか見られないものが見られる、「天空の白鷺」です。1月15日までの開館です。 |
【天空の城 兵庫県日帰り旅行 参考文献一覧】
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