上の線路配置を見ると、先ず大きな特色に気付かなければなりません。
関ヶ原駅の東側では、垂井線と東海道線下り線との間に@−Aの連絡線路はありますが、東海道線下り線と東海道線上り線との間には、連絡線路はありません。
ということは、線路配置の構造上、関ヶ原駅では、次のことが言えます。
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下り線と垂井線を通ってきた下り電車米原方面行きは、それぞれ、1〜3番のホームに入ってそのまま米原方面へ進むことができる。これは当たり前です。 |
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上り線を米原方面から来た電車は4番線にのみ入り、そのまま大垣方面へ向かう。これも当たり前です。 |
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下り線と垂井線を通ってきた大垣方面からの下り電車が、この関ヶ原駅で折り返して再び大垣方面へ進む場合、とのどちらから来たにしても、ホーム西のC−Bの連絡線路を使わなければ、上り線には入れない。 |
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3の折り返しをする場合、そもそも、垂井線という単独の単線があるのだから、2番線もしくは1番線に停車すれば、そのまま垂井線を通って垂井方面へ向かう。 |
これだけ分かれば、このページの先頭の案内、「通常の上り電車は4番線、5:55発と7:21発のみ2番線」というのが何を意味しているかは明らかです。
つまり、まだ自分の目で見ていませんが、上り一見右側通行電車である関ヶ原発05:55の3108F電車に加えて、関ヶ原発07:21の2308F電車(平日のみ運行、土曜日曜運休)も、関ヶ原−垂井間で一見右側通行をする電車に間違いありません。
この電車が写真で紹介されていない理由は、休日には運行されていないためと思われます。平日の朝、わざわざ写真におさめるために早出しなければなりません。
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と夕食の際に力説したら、3人の息子達は概ね興味を示してくれましたが、妻は、簡単に言い放ちました。
「電車が右側通行だろうが、何だろうが、どっちでもいい。何でそんなもん、写真に撮らんならんの?」(--;)、まあそういわれればそれまでですが。 |
以下、関ヶ原駅の構造を示す写真を紹介します。退屈かもしれませんが・・・・。
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