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037 高等学校・特別支援学校の初任者教員の皆さんへ−その4− 未来を託す |
現在の公立学校においては、法律によって、初任者研修が手厚く行われています。本県では、年間に校外研修25日、校内研修180時間以上となっています。指導教官が付き、いわば非常に厳しい研修が続きますが、皮肉っぽく言えば至れり尽くせりです。1977年に教員になった私が初任者の頃は、そんな仕組みはありませんでした。このような形になったのは、この20年の出来事です。 |
1 | 体育の時間における生徒の自律的行動と自主的・意欲的取組を促すにはどうすればいいか。 |
2 | 学力が低い生徒の数学の学び直し、ノート指導で作る「数が苦」から「数楽」への変化 |
3 | 地図を利用した地域の多面的多角的考察ー覚える地理からの脱却ー |
4 | 英語嫌いの生徒を多読を通して英語に親しませる学習活動 |
5 |
感情を極端に表す障がい児を担任を中心としたチームで「穏やかな気持ちでコミュニケーションできる」ようにする指導 |
6 | 絵画の作成を通した障がい児童の個性の伸長 |
7 | わかりやすい現物教材やITコンテンツを利用した工業科電気科目の授業 |
8 | 実物・VTR等を利用し他教科とのつながりを利用した楽しくわかりやすい家庭科の授業 |
9 | ノート点検や絵で表現することを利用した国語の目標を明確にした授業 |
10 | グループ学習を利用した福祉科の考える力伝える力を重視した授業 |
11 | クラス全員で資格取得に挑戦する農業の授業 |
12 | 授業規律を徹底し生徒が自ら自立できる商業の授業 |
13 | 最新の技術や研究成果を取り入れた生物に関心を持ち自ら積極的に探求できる授業 |
パワーポイントを利用した発表(プレゼン)はとても巧みで、私たちが若い頃のスキルとは、格段の進歩です。 |
1 はじめに |
2 もう一度確認したいこと |
※黒板の上にマウスポインターを置くと、正解に変わります。 |
「 4月にこの話をしたあとで、みなさんに、感想を書いてもらいました。その中に、とてもいい意見がありました。『inspire(感動)させる教師というのは、確かに素晴らしいけど、感動を企んでもそれはわざとらしいだけで、本当の感動にはならない。地道な努力こそが感動につながるのではありませんか。』 |
4月に、『みなさんいろいろ大変な場面に向き合っていると思いますが、その中でも、最も大変な究極の難しい場面を紹介します。昨年、ある特別支援学校の先生が、進行性筋ジストロフィーの生徒にキャリア教育をしていると言う話を聞きました。』という話をしました。 |
3 4月にやりたいこと |
考える時間をしばらくおいて挙手を求めると、何人もの諸君が手を挙げました。 |
「 他には意見はありませんか?」(これ以上手は上がらない) |
4 おわりに |
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