2010-01
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115 2010年01月31日(日) 東京へ行ってきました そして年頭の決意、さらに今後の予定です    

 今週は、日記のページによる近況報告です。あまり、「高島秋帆」にのめりこみすぎて、視野が狭くなるといけませんから・・・・。(言い訳のようにも聞こえますが・・・。)高島秋帆はお休みです。

 2010(平成22)年もあけてもう1ヶ月になろうとしています。
 ちょっと遅いですが、今年の「年頭の決意」は、次の通りです。

 1

 日本の中でまだ全く訪問していない場所、青森県秋田県、またかすめただけの場所、愛媛県の3県のうち、どこかへ旅行に行く。できたら2カ所に行き、全国制覇に「リーチ」をかける。

 2  この未来航路の、「よく分かる授業」というページが未完成のままになっている。認知心理学と「アナロジー」の発想を取り入れて、これを完成する。 
   アメリカ東インド艦隊司令長官ペリー提督の旗艦サスケハナ号のプラモデルを完成させる。 

 もっと抱負を書きたいところですが、この3つだけでもなかなか大変そうです。あまりたくさん書くと大嘘つきになってしまいますので、とりあえず、この3つにします。

 1についてついでに説明します。(「かすめた」という愛媛県は、こちらで説明しています。→「高知・徳島旅行
 訪問していない都道府県は、47のうちの上記の3つで、逆に言えば、他の44都道府県は訪問したことがあることになります。ところが、その44都道府県のうち、宮城・福島・埼玉・鳥取・岡山・高知の6県には、宿泊したことはありません。これらの県のいくつかに宿泊するのも、目標です。
 2は、本業と絡んだ、大勝負です。頑張ります。
 3は、突然また何かといわれそうですが、このページの下の方で説明します。↓ 


■まずはトイレです 

 今年最初の「旅行」は、1月26日・27日の東京出張でした。
 「今度東京に行った時は、是非行ってみなさい。」と先輩に言われていて、26日の出張用務終了後に真っ先に向かったのが、次の場所です。 


 写真 01−01 男子トイレ   (撮影日 10/01/26) 


 これな何かというと、手前に写っているのは、何を隠そう普通の男性用小便器です。
 その向こうにガラスがあって、その向こうは何か?高いビルが2棟見えます。そして・・・・。ずいぶん大胆な設計なトイレです。小便をしながら、窓の外が見える展望トイレというわけです。
 
 どこのトイレなのでしょうか?
 下の方、右側の便器の右手に電車が写っているのが見えます。
オレンジ色の帯、これは中央線の電車です。 

 そうなんです。これが噂の東京駅が上から見下ろせる、
東京駅八重洲口大丸百貨店の12階の「展望トイレ」なのです。


 写真 01−02 夕暮れの東京駅  (撮影日 10/01/26) 

 「展望トイレ」から見た東京駅1番線から7番線。ビルの向こうに夕陽が沈み、駅全体が日陰になっています。


 写真 01−03 改修中の東京駅駅舎       (撮影日 10/01/26) 

 東京駅丸の内側のレンガ造り駅舎は現在改修中です。写真左の中央出口はそのままですが、右手の東出口の屋根は改修中です。1・2番線は中央線のホームですが、在来線ではここだけ3階部分にあります。  


 写真 01−04 東京駅3番〜8番ホーム南端    (撮影日 10/01/26) 

 3番線・4番線に京浜東北線の電車が出入りしています。 

 

 撮影は夕方でしたから、逆光と薄ぐらがりの間抜けな写真となってしまいました。もっと太陽が高い時間帯に撮影しなければなりません。しかしながらそれはそう簡単ではありません。
 デパートという公共の場所のトイレですから、他に利用客がたくさんいれば、撮影は困難です。あえて実行すれば、いくら男子トイレとはいえ、それこそ不審人物扱いとなります。
 実はこの12階は、レストラン・フロアーなのです。
 私が訪問した時間帯は、午後4時過ぎというレストランとしてはお客が少ない時間帯でしたから、10分ほどの撮影時間がとれました。(つまりその間中、私一人だったわけです。)そういつもいつもうまくいくとは限りません。「逮捕」されないように気をつけてカメラを持参ください。


■次は「トンネル」です 

 次は、二日目の昼食時にご飯を食べずに訪れた、懸案の例のトンネルです。
 目から鱗の話:各地jの鉄道あれこれ3:「東京駅と踏切5題」のP3で取り上げた、湘南新宿ライン(山手貨物線)の中里トンネルです。ガードレールの上に上って、苦労して撮影しました。 


 写真 01−05 中里トンネルに入る湘南新宿ラインの電車、王子方面行き (撮影日 10/01/27) 

 これについては詳しくは、こちらをご覧ください。→ 


■次の日は海まで遠征です  

 さて、いつもいつものことですが、東京出張の際は、1泊した次の日の早朝、業務が始まるまでの時間が、自分で思いのままに動ける一番長い時間帯となります。
 この日も、午前4時半に起床し、24時間湧いている大浴場に入って目を覚まし、昨晩コンビニで買っておいた朝食用のパンを急いで食べて、5時半過ぎにはホテルを出発しました。 


 写真 01−06 ホテル(撮影日 10/01/27) 

 写真 01−07 ホテル前 (撮影日 10/01/27)   

 ホテルは神田駅から歩いて5分の「New Central Hotel」を利用しました。やすくて、駅に近くて、しかも24時間営業の大浴場が付いているというのが魅力です。
 ホテル前の通りの南端にはJR山手線・京浜東北線・中央線の神田駅が見えます。この写真は夜に撮影したのではありません。この季節では、朝5時半過ぎの時間なら、外はまだ日の出前の真っ暗の状態です。
  


 写真 01−08 神田駅(撮影日 10/01/26) 

 写真 01−09 品川駅(撮影日 10/01/26)   

 神田駅から京浜東北線に乗車し、右の写真の駅、品川駅で下車しました。そして、京浜急行線の三崎口駅行き特急電車に乗り換えました。行き先は、久里浜です。 
 「えっ、それどこ」
とおっしゃるかも知れません。
 横浜から南に向かい、三浦半島を南下し、
浦賀のさらに南に久里浜があります。
 そこに行って何をしたのか?
 これが、上記の今年の「年頭の決意」の3(↑)に関係があるのです。 


 写真 01−10 浦賀湾口  (撮影日 10/01/27) 

 この写真は、浦賀湾の南側の岬、灯明崎に行く途中から北側を撮影したものです。中央左からせり出している山の先が観音崎です。観音崎の向こうに右側からせり出しているのが、房総半島の富津岬です。観音崎と富津岬の間の浦賀水道が、東京湾の入り口となります。
 水平線の向こうに見える煙突は、房総半島の千葉県君津にある新日本製鐵君津製鐵所の煙突群です。
 


 上の写真が意味するところは何か?
 そうなんです。このほぼ中央の海域に、今から157年前の1853年、
アメリカ東インド艦隊司令長官ペリー提督の率いる、旗艦サスケハナ号以下4隻が停泊したのです。
 本日のNHK大河ドラマ、「坂本龍馬」で出てきたあのペリーの艦隊です。 


 写真 01−11 久里浜(撮影日 10/01/27) 

 ペリーが上陸した久里浜に昇る朝日です。右手前の大きなモニュメントはペリー上陸記念碑です。  


 写真 01−12 プラモデル(撮影日 10/01/31)  


 さて、本年度の決意、その3は、ペリー艦隊の旗艦サスケハナ号のプラモデルの製作です。
 実はこのプラモデルは、10年以上も前に購入したものですが、いまだに組み立てができずにいるものです。ここらで決意を示さないと、粗大ゴミとなってしまいかねません。
 もちろんモデルだけの製作ではなく、それにともなう、シリーズ「ペリー提督と旗艦サスケハナ」の製作も含まれます。
 そこでその決意を示すために、久里浜・浦賀まで行ったのです。 


 写真 01−13 伊東屋(撮影日 10/01/27) 

 写真 01−14 帆船模型展(撮影日 10/01/27)   

 
 もう一つ、業務が終わった後に、銀座にある上の写真のとあるビルに行ってきました。
 事務用品の専門店、伊東屋銀座本店の9階で開かれている、
帆船模型作製の同好会、「ザ・ロープ」による帆船模型展です。こちらはプラモデルなどと言うちゃちなものではなく、木製の「本物」を作製される愛好家の皆さんの展覧会です。事務局長さんにうかがって、いろいろ勉強してきました。
 ※
ザ・ロープのウエブサイトはこちらです。http://www.geocities.jp/therope1204/index.htm

 さて、今年も我が人生やること一杯です。頑張ります。よろしくお願いします。
 


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