現代日本経済の諸相3 |
<解説編> |
503 月の土地、1エーカー(1224坪)の値段はいくら? |
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このクイズの発端は、5月7日(火)『中日新聞』の夕刊に掲載された、「夢いかが、月を”分譲”」という記事です。 <値段表>
この月の土地の分譲については、今年の夏に日本ヘラルド映画の配給で封切られるアメリカ映画「月のひつじ」の前売り券とセットとしても売られており、ルナ・エンバシー社は、2002年3月に日本国内に代理店を開業しました。
※こちらがそのホームページ「Lunar Embassy.jp」
私も、この「母の日」に、息子たちからの妻へのプレゼントとして、注文してしまいました。妻は、月の土地1エーカーの地主になる予定です。
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大きなイベントがあったり、プロ野球なんかでどこかが優勝しそうになると、決まってどこかの経済研究所かなんかが、それによる経済波及効果というのを発表します。
電通総研は、これらの間接的な消費も含めたW杯の全体の経済効果は、なんと3兆円以上を試算しています。 |
グローリー工業は紙幣処理機械の大手の会社、沖電気工業・オムロンは、ATM(現金自動預け払い機)の会社の会社といえば、もうおわかりでしょう。
場で一斉に急激に上昇したのは、この日午前、政府が、千円・5千円・一万円札の図柄を一新した、新しい紙幣を、2004年に発行することを発表したからです。
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