原始人の生活を教えるところでは、1年の授業の1番はじめの部分と言うこともあって、いろいろなメニューを用意しました。これは、舞切り式の火起こしセットです。
ずいぶん前に購入しましたので、購入先がわからなくなってしましました。(これと別のものの購入先は、このページの最下段へ)
少し訓練すると誰でも火を付けることができますが、写真でその様子を紹介します。
このセットは、もともと5000円以上する高額なものだったので、日曜大工の心得のある方は自作する方が安上がりです。
この形式は、心棒の下部先端に小さい穴が空いていて、そこに先端部分(発火台と摩滅する部分)を取り付けるタイプです。
説明書には、「紫陽花(あじさい)の茎が最もよい」とあったので、それを使っています。火種がコロリとできる瞬間、懸命に吹いてようやくぱっと発火した瞬間は、掛け値なく感動的です。 |
【2002年07月28日追記】 上の実験の道具は、舞いぎり式の火起こし器具ですが、それとは違う、ヒモぎり式発火具を購入できました。
発売元は、栃木県葛生町の町おこし団体、「地域活性化グループ イエスタディー」です。次の所へ電話すれば、注文できます。1セット800円で送料は別です。
〒327-0501栃木県安蘇郡葛生町中央東1-17-1
TEL・FAX 0283−85−4055 担当は、赤部さんと言います。
葛生町は、1950年に更新世の人骨が発見された場所で、人骨は「葛生人」と呼ばれています。原始人をモチーフにした町おこしが進められています。
※町の商工会のホームページへ
【2005年07月28日追記】
新潟県立博物館のミュージアムショップ「縄文」には、舞ぎり式、弓きり式発火具を始め、いろいろなものがラインナップされています。ネットでの注文もできます。http://www.jyomon.net/
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