2012-08
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137 2012年05月21日(月) 金環食、見えました。しかし撮影は難しい    

 初めて見ました。金環日食です。
 天気予報は絶望的でしたが、朝6時に起きてみると奇跡的に雲はほとんどなく、太陽がくっきり顔を出しました。
 しかも、今日は仕事は休みで、出勤の心配はしなくていいという、観察には最高の日となりました。

 自分が眺めることができるように、「太陽観察専用ソーラーグラス」というのを買いました。これは優れものでした。
 しかし、カメラ撮影用には、何も措置をとりませんでしたので、人間用グラスをカメラレンズの前にあてがって液晶モニター見ながら撮影するという、不自由きわまりない超原始的な方法で撮影しました。
 以下の写真です。まあ、ピントの甘い失敗作でが、一応、雰囲気は出ていますので、記念に掲載します。次に見ることはできないでしょうから。(^_^)


 写真−01・02  左:グラス 右:6時40分頃日食開始 (撮影日 12/05/21)


 写真−03・04  右:横の線は電線です (撮影日 12/05/21)


 写真−05・06  左:上半分はグラスをとおして、下半分は生。偶然の産物です。(撮影日 12/05/21)


 写真−07・08  左:月がだんだん中心部に入ります (撮影日 12/05/21)


 写真−09・10  左:撮影場所は我が家の庭、写っている屋根は隣家の屋根です(撮影日 12/05/21)


 写真−11・12  左:7時30分過ぎ、岐阜地方は、きれいなリングにはなりませんでした (撮影日 12/05/21)


 写真−13・14  左:すぐにかけ始めます(撮影日 12/05/21)


 写真−15・16  左:これもまた面白い姿です (撮影日 12/05/21)

 『朝日新聞』(2012年5月21日(月)夕刊)で確認すると、国内で観測されたのは、1987年の沖縄以来、25年ぶりとのことです。また、名古屋や岐阜などでは、平安時代の1080年以来932年ぶりとのことです。次にこの地域で見ることができるのは、300年後の2412年だとか。時間のスパンがすごいです。 


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