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070 2004年2月8日(日) 3D地図作製ソフト「カシミール3D」 |
最近、教育界でも話題になっている3D地図作製ソフト、カシミール3Dについて、ちょっと解説します。
杉本氏は、カシミール3Dに関して次の操作マニュアル本を発行しており、それぞれに、地図データがついています。
つまり、この3冊をすべて購入すると、このソフトの使い方の解説と、 |
冬の伊吹山、雪が降ったあとの晴天の図。大垣市の西部からの眺めを想定。雪は、標高600m以上に積もるように設定、太陽は日の出時間、雲もデザインしてあります。 |
秋の紅葉の金華山を西側→北側→東側→南側の順にぐるっと眺めた画像です。こんな細切れではなく、本当にムービーのようにすることもできます。但し、インターネットでは重くなります。 |
(2枚とも国土地理院の数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を利用) |
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本物の伊吹山。上の画像とは違って南南東側からの写真。手前は新幹線。 |
本物の金華山。曇り空で残念。これは、西側の地上から見た写真。 |
現在のこのソフトの利用者は、「登山」の愛好家が多く、GPS(汎地球測位システム)も利用して登った山について、ルートなどのその記録や写真をあわせて画像を作るという例が多く見られます。標高差を3Dで表すというのがこのソフトの得意技なのですから、登山=山というのは、やはり一番向いているわけです。
※こちらが国土地理院のサイトです。 |
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