2003年3月にインターネット・オークションを初めて以来、「現物教材」のページでその大半を紹介してきたように、すでに、20いくつかの商品を購入しました。
「何をそんなにガラクタを集めとるの?」と言う妻の非難をかわしつつやってきましたが、ひとつだけ、「これはまずいな」ということがありました。
オークションで無事落札したとします。
入金は、多くの場合銀行振り込みですが、その振り込み金額と、手間が馬鹿にならないのです。
商品出品者は全国にまたがっていて、私が口座をもつ岐阜の十六銀行なんかには、口座は持っていません。したがって、自分の十六銀行の口座から「他行の支店の口座」への振り込みということになります。
この場合、ATMのキャッシュカード利用という最も安い手数料の場合でも、315円かかるのです。
ということは、20数件の支払いを済ませた私は、それだけで、6000円以上の手数料を銀行に納めてしまったと言うことになります。
たとえば、今まで最も安い落札品と送料の合計は300円でしたが、それでも、振り込み手数料は、315円だったのです。
この出費は何とかしなければなりません。
そこで、私もついに、インターネットバンキングに乗り出すことにしました。
ヤッフー・オークションの出品者は、そのあたりの所は皆さんご存じで、多くの出品者は、インターネット銀行の一つである、ジャパネット銀行の口座をお持ちです。
そこで、私も、まず、給料が振り込まれる十六銀行のインターネットバンキングの手続きをとり、さらに、ジャパネット銀行に口座を開設しました。
これで、手数料は次のようになりました。
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手数料 |
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給料が振り込まれる口座から |
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ジャパネット銀行の自分の口座 |
210円 |
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ジャパネット銀行の自分の口座 |
→ |
取引先のジャパネット銀行の口座 |
0円 |
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ジャパネット銀行の自分の口座 |
→ |
他行の口座 |
168円 |
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つまり、まとまったお金を一度ジャパネット銀行の自分の口座に入金しておけば、あとは、パソコンの画面から自由に振り込みができます。もちろん、本来の給料が振り込まれる口座の出し入れの明細や、息子への仕送りなども、自分の部屋から、自由にできます。
これで、手間もお金も画期的な節約ができるはずです。
「そういうのって、はじめからガラクタを買わなければ、一番いい節約じゃない?」(ええい、やかましいわい。)
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