2003-14
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065 2003年11月24日(月)  インターネットバンキング           

 2003年3月にインターネット・オークションを初めて以来、「現物教材」のページでその大半を紹介してきたように、すでに、20いくつかの商品を購入しました。

「何をそんなにガラクタを集めとるの?」と言う妻の非難をかわしつつやってきましたが、ひとつだけ、「これはまずいな」ということがありました。

 オークションで無事落札したとします。
 入金は、多くの場合銀行振り込みですが、その振り込み金額と、手間が馬鹿にならないのです。
 商品出品者は全国にまたがっていて、私が口座をもつ岐阜の十六銀行なんかには、口座は持っていません。したがって、自分の十六銀行の口座から「他行の支店の口座」への振り込みということになります。

 この場合、ATMのキャッシュカード利用という最も安い手数料の場合でも、315円かかるのです。

 ということは、20数件の支払いを済ませた私は、それだけで、6000円以上の手数料を銀行に納めてしまったと言うことになります。
 たとえば、今まで最も安い落札品と送料の合計は300円でしたが、それでも、振り込み手数料は、315円だったのです。

 この出費は何とかしなければなりません。

 そこで、私もついに、インターネットバンキングに乗り出すことにしました。
 ヤッフー・オークションの出品者は、そのあたりの所は皆さんご存じで、多くの出品者は、インターネット銀行の一つである、ジャパネット銀行の口座をお持ちです。

 そこで、私も、まず、給料が振り込まれる十六銀行のインターネットバンキングの手続きをとり、さらに、ジャパネット銀行に口座を開設しました。

 これで、手数料は次のようになりました。

手数料

給料が振り込まれる口座から

ジャパネット銀行の自分の口座

210円

ジャパネット銀行の自分の口座 

取引先のジャパネット銀行の口座

0円

ジャパネット銀行の自分の口座

他行の口座

168円

 
 つまり、まとまったお金を一度ジャパネット銀行の自分の口座に入金しておけば、あとは、パソコンの画面から自由に振り込みができます。もちろん、本来の給料が振り込まれる口座の出し入れの明細や、息子への仕送りなども、自分の部屋から、自由にできます。

 これで、手間もお金も画期的な節約ができるはずです。

「そういうのって、はじめからガラクタを買わなければ、一番いい節約じゃない?」(ええい、やかましいわい。)


たくさんの申請書類、ちょっと面倒だが致し方ない。

またまた、カードが増えた。

最初の注文はもちろん、インターネット上からできます。受け付けられると向こうから本人確認用の手続き書類が送られてきて、それを返送すると、完了です。
 ※ジャパネット銀行   ※16BANK   ※JR東海
  ※ANAスカイWEB 


 ついでに、JR東海のExpress Card にも加入しました。
 こちらは、年1000円の会費で、格安の指定席特急券=e特急券が購入できるカードです。しかも、出発直前まで、携帯電話で自由に乗車列車等の変更ができるものです。

 料金は、次のように安くなります。

名古屋→東京の片道の場合

普通ののぞみ特急券

e特急券

乗車券            6090円 4690円 3940円
乗車券+特急券 10780円 10030円
差額 750円


 これだと、往復で、1500円の節約です。

「今年は、東京へ、全部で5回も出かけたから、はじめからこれをしていれば、7500円の節約だった。残念だった。来年は、すごくもうかるぞー。」
「来年、転勤になって、東京出張がなくなったらどうなるの。」
「意地でも旅行に行く。ついでに、ANAのマイレッジカードも作った。飛行機旅行もするぞー。」
「・・・・・・・・」                  
                                  


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