ある日の尻毛駅、22時22分。 本当なら下り電車は、忠節発22時の黒野行きのあとは、22時30分の黒野行きまでなく、黒野22時発上り電車モ780形は、尻毛駅では下り電車とはすれ違わないはずです。 しかし、この日は、昼間に団体専用特別列車として活躍したモ510形が市内線から黒野駅に戻るダイヤが組まれており、いつもとは違うすれ違いとなりました。 モ510形は、次の出番まで黒野駅の待避線に留め置かれます。