西濃鉄道石灰石専用列車と |
大垣赤坂金生山20 |
通称「矢橋ホキ」って知っていますか?貨物列車の1編成から産業と故郷を考えます。 |
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付録4 2023年3月ダイヤ改正 とんでもない変化を見つけました |
2023年3月のダイヤ改正を分析しました。2022年とは違いは僅かです。 |
2023(令和5年)年3月の貨物ダイヤ改正=矢橋ホキ,豪快なすれ違い |
2023年3月のダイヤ改正でびっくりするダイヤが組まれたことを見つけました。上表の A の部分です。わかりますか? |
右図をご覧ください。岐阜駅周辺のJR路線図です。岐阜市民の大雑把な地理感覚的は,「名古屋から北上する東海道線は岐阜駅手前で90度カーブを切り,岐阜駅を過ぎて西へ向かう」です。 |
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)私の推定ではすれ違いポイントは,この香蘭のカーブの開始地点付近と考えました。 そこで次の写真を撮ることを考えました。 |
写真20-01 西岐阜駅2番ホームを走り抜けてすれ違いポイントへ向かう③蕃積列車 (撮影日時 23/10/06) |
ホームが狭い西岐阜駅のこの位置でカメラを構えると,EF210-345と矢橋ホキの迫力に圧倒されそうです。 |
写真20-02 香蘭のカーブのかなり西側で下り列車とすれ違い ②積 ③空(撮影日 23/10/06) |
上り列車が去り、あわててカメラのレンズを交換して前を見ると、もう下り列車が近づいて来ていて、すれ違いが始まっていました。 |
写真20-03 EF510-6 に牽引された③番列車空,下り線ホームを通過。(撮影日 23/10/06) |
代わってEF510が下り坂をゆっくりと下りてきました。すれ違い成立。 |
香蘭付近ですれ違うことは分かりました。もっと決定的なすれ違い写真は撮れないものでしょうか。 そこで思いついたのが,駅横のビル,岐阜シティ・タワー43です。43階に無料展望室があって,次の写真ぐらいは朝飯前です。この写真の矢橋ホキは,どこを走っているのでしょうか。 |
写真20-04 岐阜駅の西、香蘭のカーブを行く下り矢橋ホキ。③空 (撮影日 08/08/10 岐阜シティ・タワー43) |
上の写真は2008ねんのものですから,上りの②ホキとすれ違うことはありません。 |
下の写真は今年,2023年度のものです。下り③空矢橋ホキは,予想と違ってすでに香蘭のカーブを曲がって,西岐阜駅への直線に入っています。であれば,その先には上り②ホキ積列車が見えるはずです。曇っていて恐縮ですが,どれか分かりますか? |
写真20-05 下り③空ホキ,香蘭のカーブを通過 (撮影日 23/06/07 ) |
下り③空ホキが香蘭のカーブを回りきりました。本当ならすぐ近くに上り②積列車が近く来ていなければなりません。どこにいますか? |
写真20-06 下り③空矢橋ホキと,上り②積列車とのすれ違い。 (撮影日 23/10/06) |
上り②積が少し遅れたようです,すれ違いポイントは,清本町の高架あたりになりました。しかし,43階からの写真は,ドローン的な独特の視点ではあるものの,迫力という点では,今ひとつです。カメラの望遠レンズの限界です。 |
すれ違いを機関車の近くで見るためには,どうしても線路に近い場所を確保しなければなりません。私有地・JR東海用地には入れない。それではいつもの手が使えるか。いつもの手? |
写真20-07 左,乙女坂行き③空列車,右、新日鐵行き③積列車 (撮影日 23/08/25) |
いかにも衝突しそうな赤210形式と青510形式の機関車です。 |
と,書いてしまえば数行です。実は写真20-07を撮影完了するまでには,いろいろありました。
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