|ひとつ前の項目へ | | |なんだこりゃメニューへ | | |次の項目へ | |
29 三男D職場体験実習挑戦 03/11/02 |
誰しも、自分がほんとうはどんな仕事が向いているか、一生悩みながら過ごすものだと思う。 |
JR高山線、坂祝駅。実習場所の遺跡はここから北のほうへ歩いて50分。発掘現場は、だいたい交通不便なところが多い。 |
遺跡は、台地の端にある。写真の奥は、遺跡から見て東の方角、美濃加茂市方面の低地。 |
遺跡から西方を臨む。遺跡の上に後の時代にかぶった土(表土)は、最初に削ってコンベアーで山盛りにする。 |
表土を削って、昔の人々が生活していた地表面をさらし、地表面に印を付ける。土の色が違うところ=柱のあとなど、後の時代に土が埋まったところを掘り進む。 |
掘り進んでできた穴。この作業は熟練を要するので、3男Dはやらせてもらえなかった。 |
住居のあと。Aの文字の右の小さな痕跡は、鎌が見つかったあと。手前のたくさんの白い棒のようなものは、刺してある割り箸で、土の層の違いを示す。 |
東野遺跡では、縄文時代から古墳時代までの長期にわたる生活痕が確認された。この台地で数百年にわたる人々の生活があった。 |
3男Dは、第2日目に文化財保護センターで、土器の復元や木製遺物のシーラパック(遺物の酸化を防ぐため、ビニールで真空パックする)の経験もした。残念ながら、カメラを忘れていったので、記録はない。 |
|ひとつ前の項目へ | | |なんだこりゃメニューへ | | |次の項目へ | |